「地域」と「デザイン」の関係
方言のように受け継がれるデザイン
お茶を飲んだり、宴会をしたりと、デザインをするまでに殆どがコミュニケーションに時間を割いているという佐藤さん。つまりは、地域のデザイナーは一人で多くのことをおこなわなければならなく、コミュニケーション能力が高くないと対応できないというのだ。
イベントの最後、佐藤さんは“地域においてのデザイン”について自らの想いを語ってくれた。
「僕らが想うデザインというのは『現場』にしかないと思っています。デザインはデザイナーのものではなく、みんなのものです。そう考えたとき、外側のデザインは必要なくて、地域の人たちの『声』をデザインしていかなければならない。地域においてのデザイナーはその『声』を整えていくスキルと経験が必要となってくる。僕たちがなぜそんなスタイルで仕事をしているかというと、デザインが方言のように長く受け継がれていくことを願っているからです」。
<Apr.2018 小出 伸作(WAO事務局)>
「地域」と「デザイン」の関係
佐藤 哲也
ヘルベチカデザイン株式会社 代表取締役。福島県郡山市を拠点に、ただモノを作るだけでなく、ストーリーをデザインして行くデザイン事務所「ヘルベチカデザイン」代表。6次化商品開発や地域ブランディングなど実績多数。日本財団HEROs AWARD2017受賞。JAGDA/ 日本デザイナーズ協会会員。
ヘルベチカデザイン株式会社
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