新たな農業の継ぎ方を考える
都心の企業で働く‟農家のせがれ“を中心に結成した「西山農園」。
プロジェクト名のもとにもなっているリーダーの西山さん(凸版印刷)の実家は群馬県でりんご農家を営んでいる。
実家を離れ、都心で暮らす西山さんは「実家の農業が廃れていくことをなんとかしたいが、いまの都心で築いている生活は大事にしたい」という“わだかまり”を抱えていた。
そして、この“わだかまり”が発端となり、「西山農園」のプロジェクトは動き出す。
都心で働いているから何もできないのではなく、都心で働いているからこそできることがあるのではないか。メンバーがおこなったのは親が作る農作物にストーリーを付けて届けるプロジェクトだった。
「企業」で働いているからこそできること
自らが売ることによって、農業との距離を縮めていく
農家のせがれが集まることで広がる可能性
PROJECT
西山農園
2013年度に社内の風土改革プロジェクトで集まった、りんご農家と米農家のせがれ二人が結成。活動をおこなうことによって、農家のせがれだけではなく、カメラ、クリエイティブなど様々な分野で活躍するメンバーがプロジェクトに参加。
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