ビジネスのトランスフォーメーションを通じて、
世界を変える
稲村健夫( 一般社団法人イマココラボ 代表理事/コンセプトデザイナー )
2015年の国連サミットで、17の持続可能な開発目標「SDGs(Sustainable Development Goals)」が採択された。これは、全人類の経済的な豊かさと、地球環境保全を両立する社会を目指した、国際社会の共通目標である。このSDGsの世界観を楽しく体感しながら、自分ごと化につなげるカードゲーム「2030SDGs」が、いま注目されている。
このカードゲームを開発したのが、一般社団法人イマココラボ・代表理事の稲村健夫(いなむら・たけお)さんと、株式会社プロジェクトデザイン・社長の福井信英(ふくい・のぶひで)さんである。
稲村さんたちは、このカードゲームをきっかけとして、「ビジネス自体のトランスフォーメーションを通じて、世界のトランスフォーメーションをつくっていく」ことを目指している。
PROFILE
稲村健夫(一般社団法人イマココラボ 代表理事/コンセプトデザイナー)
1999年からベンチャー企業の創業や、海外現地法人の立ち上げなどビジネスの第一線で活躍する。2012年取締役副社長兼COOとして株式会社ドアーズの創業に参画し、同社の海外研修プログラムが「日本の人事部 HRアワード」でプロフェッショナル部門の最優秀賞受賞を受賞するなど、先進的な人材開発手法の開発に貢献した。20代からずっと関心のあった社会システムの在り方にこそ、ゲーム×ポジティブアプローチが機能すると考えて、カードゲーム「2030SDGs」を共同開発。2016年一般社団法人イマココラボを設立。
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