挑戦の伝播が、世界の未来をつくる
山﨑敦義( 株式会社TBM 代表取締役 )
石灰石を主原料とし、紙やプラスチックを製造できる革命的新素材「LIMEX(ライメックス)」。通常の紙は大量の水と木から作られるが、「LIMEX」ではそうした原料を製造において一切使用しないエコロジーな素材である。
「LIMEX」は、世界中どこにでもある石灰石を主原料として製造されることから、天然資源の乏しい日本のみならず、水資源の乏しい国でも自給できるといった大きな可能性を持つ素材として、世界中から期待されている。
この「LIMEX」を製造・販売する株式会社TBM、代表取締役の山﨑敦義(やまさき のぶよし)さんは「日本の技術で、この星をいい方向に変えていく」をミッションに日本発の新素材でグローバルな挑戦を続ける。
PROFILE
山﨑敦義(株式会社TBM 代表取締役)
1973 年生まれ。20 歳で中古車販売業を起業後、複数の事業起ち上げを行う。2011 年に株式会社 TBM を設立し石灰石からつくる革新的新素材『LIMEX(ライメックス)』を開発。現、株式会社 TBM 代表取締役社長。TBM は Times Bridge Management の略で、同社の理念である「時代の懸け橋となる企業」を表している。Japan Venture Awards2016「東日本大震災復興賞」受賞。2016年、米国アクセレーター Plug and Play 「世の中に最も社会的影響を与える企業-ソーシャルインパクトアワード」を受賞。テレビ東京系列「日経スペシャル カンブリア宮殿」500回記念番組に出演。
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